自動車の創世記

自動車の創世記

現代社会においてあらゆる分野で必要不可欠となった乗り物、自動車。
この自動車の原型とも言えるエンジン付きの馬車や自転車が登場したのは、1800年代半ばと言われている。これ以前では1765年にイギリスのワットが蒸気機関を完成させ、その約4年後に蒸気機関を原動力とした三輪車が試作されているが、実験段階で失敗に終わり実現することはなかった。

その後、ガソリン自動車の登場までは100年以上もの時間を待つことになる。1769年にフランス人のキュニョーが初めて蒸気機関で動く自動車を製作してから、約110年後の1885年、ついにガソリンエンジンが実用化への第一歩を踏み出す。

これを実現したのは「自動車の父」と呼ばれるゴッドリープ・ダイムラーとカール・ベンツ、二人のドイツ人であった。(とは言っても二人は共同してではなく、偶然にもほぼ同じ時期にガソリン機関を動力とした自動車を製作していた。)

ここから自動車の礎となる発展が始まるのである。


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